好きなもの のはなし。
ズボラなだけあって、さっそく間が空きました。
今回は好きなものの話。
わたし、バンギャでした。
解る人にはわかる、この用語(笑)
バンギャルとも言いますね。
所謂、ヴィジュアル系バンドのファンのことです。
中学生のころから嵌りだし、20代前半までは痛々しかったと思います……。
服装、髪色、ピアスの数などなど、思春期って暴走しますよねー(笑)
まぁ上には上が居ますので、わたしなんてショボイもんでしたけど。
しかしそんな痛々しさ真っ只中のある日
何の前触れもなく、大好きなバンドが突然の解散。
当時はそのバンド中心の生活をしていて、
ライブやイベントに行きやすいようにと都会へ引っ越して、
たった数か月というタイミング。
喪失感、絶望感に襲われて、泣きましたよー。
ほかに目標もなにも無かったので。
今ではもうすっかり外見も落ち着き、ライブとは疎遠なのですが、
が、
先日、その大好きだったバンドが実に８年ぶりに復活したのです。
鮮やかに蘇る、
宗教じみたライブの一体感。
変則的なリズムのヘドバン。
扇動者のようなヴォーカリスト。
黒を基調とした服装のバンギャやコスプレのおねいさん方。
ライブに行くことを参戦て言っちゃう痛々しさ。
と、まあ色々思い出しながらしっかり参戦してきましたよ２days。
一瞬にして当時に戻れてしまうものですね。
体力以外。
そこは８年という歳月が経っても、相変わらず大好きな空間で
やはり思春期に培ったり感化されたものって
何年経ってもそう簡単に変わらないのだなぁと懐かしく、嬉しかったのでした。
そんな10月下旬のお話。
ちなみに、大好きなバンドとはPIERROTといいます。
これはインディーズの頃、1996年にリリースされた曲。
